観覧車のある「チャチャタウン小倉」に行くには、JR小倉駅で下車するといいでしょう。
九州の玄関口の駅として、各路線のターミナル駅として親しまれる小倉駅。
大きな特徴としては北九州高速鉄道(北九州モノレール)が駅ビルからSF映画の世界のように飛び出す光景が見れることだろう。
モノレールの他にもたくさんの路線が乗り入れていて、JR山陽新幹線、九州新幹線や、日豊本線、日田彦山線、鹿児島本線、山陽本線などがある。
駅ビルには「アミュプラザ小倉」「小倉エキナカひまわりプラザ」「ステーションホテル小倉」などが営業している。
小倉駅の新幹線口を出ると、ご当地出身の漫画家松本零士さんにちなみ、また松本零士さんが名誉館長を務める「北九州市漫画ミュージアム」が近いことから松本零士作品の「銀河鉄道999」の鉄郎とメーテル、「キャプテンハーロック」のハーロックの銅像がある。
一方、小倉城口から出ると全国3大祇園のひとつでもある小倉祇園太鼓の銅像がある。
「チャチャタウン小倉」には西鉄バスを利用して「砂津」に向かうバスに乗ると便利であるが、北九州モノレールがあまりに素敵で予定変更でモノレールの乗りました(笑)
「小倉駅」から「旦過」で降りて、「旦過市場」に向かいました。
この「旦過市場」で名物になっているのは「大學堂」にある大學丼!!
大學丼は200円。どんぶりに白いごはんが盛ってあるだけですが、実は「旦過市場」のお店を回って、ご飯の上に乗せる自分好みの具を探すことが出来るのです。
オリジナルどんぶりを作ろうと頑張ったのですが、意外と初心者には難しい。
お刺身とひよこ豆と天ぷらを乗せたどんぶりが出来た。(汗)もう少し見栄えのいいどんぶりを作りたかったのに。また次回チャレンジしようと思います。
「旦過市場」をぐるぐる回っていると出口が分からなくなりました。(笑)
でも「大學堂」で将棋を打っている地元の人たちに道を教えてもらいました。お陰様で無事に抜け出せました。(笑)ありがとうございます。
さて、「チャチャタウン小倉」に向かいます。
北九州モノレールの駅をひとつ戻って「平和通駅」で降りて、鍛治町の夜の街を通り抜けます。昼間に歩くと静かなものです。しばらくすると「鍛治町観音堂」があり、千手観音像が祀られています。寛文3年の頃に建てられたようです。地蔵盆祭も行われるみたいです。
さらに歩くと「史跡森鴎外旧居」があります。入館無料です。
「舞姫」などで知れれる森鴎外ですが、小説家としての顔しか知りませんでしたが、実は日清戦争、日露戦争にも出征した陸軍軍医だったそうです。
この小倉には1年半ぐらいいたそうです。
浅香通りにぶつかったら、左に曲がり国道199号線のある鍛治町2丁目の交差点を右に曲がり、、チョコレートのような「新小倉ビル本館」を過ぎるころから「チャチャタウン小倉」の観覧車が見えてきます。
「チャチャタウン小倉」の斜め向かい辺りに「日蓮宗大法山真浄寺」があって、ここには大仏があるそうです。
「チャチャタウン小倉」はかつて路面電車の西鉄北九州線の砂津車庫があった場所。
もしも、路面電車が現在もこの辺りを運行していて、「チャチャタウン小倉」の観覧車の前を通過する場面に遭遇したと妄想してみました。
妄想したままカメラを構えてパシャ!
素敵な1枚が出来上がりました。
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