清水駅 観覧車巡りの最寄駅019
観覧車ドリームスカイのある「エスパルスドリームプラザ」に行くには、JR清水駅で下車するといいでしょう。
昭和9年に清水駅となる前は江尻駅という駅名で、東海道五十三次でもこの辺りは江尻宿という宿場町でした。今でも清水駅の西口を「江尻口」と呼んでいる。ちなみに東口を「みなと口」と呼んでいる。
平成15年に東西自由通路と橋上駅舎新設工事を終えて、静岡市清水区の玄関口の顔としてすっかり定着してきた清水駅。
静岡駅で乗り換えて清水駅にJR東海道本線に向かい、いよいよ到着するというときに車窓に見えた景色にびっくり!クライミングウォールに人がよじ登る姿が目に入ってきた。
これは清水駅東口クライミング場で市営の駐輪場に併設されている。
これは目立ちます!(笑)
さらに清水駅に着くと、あちこちに描かれている「ちびまる子ちゃん」と「清水エスパルス」がお出迎えしてくれます。「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんは旧清水市出身。「清水エスパルス」は地元のプロサッカーチーム。地元の清水区役所では今年の開幕ゲームに向けて「清水区役所オレンジ化運動」として、オレンジ色のアイテムを職員たちが身に着けて「清水エスパルス」の応援啓発を行っているそうです。今年はJ2スタートとなった「清水エスパルス」ですが、地元の声援を受けて頑張ってほしいです。
清水駅西口の「江尻口」を出ると、ロータリーの真ん中あたりにサッカーをしている子供たちの銅像山田収さん作の「瞬間」があります。サッカーの町という印象を受けます。
この辺りには「清水駅前銀座」と呼ばれるアーケード商店街があります。毎年、夏になると七夕まつりが開かれることでも知られています。
一方、反対に「みなと口」を出ると「清水駅東口公園」があり、ジャカランダをはじめ、キバナイペーなどの樹木が植えられています。今はちょうど河津桜が見頃となっています。
「清水駅東口公園」の芝生の真ん中に「空のむこう」と呼ばれる西野康造さん作の巨大モニュメントがあります。直径12メートルの円形状のモニュメントは、風景を切り取るようにハンドルで回転していきます。円形のモニュメントの向こうに富士山を見ることもできて、まさに絶景のひとりじめができます。
この日、ハンドルを回したのですがモニュメントは回りませんでした!(涙)
このほかにも万葉集の一首、
たちばなのみおりの里に父をおきて 道のながては行きかてぬかも 丈部足麻呂
防人の歌の一首の歌碑や、日時計、モニュメント「海にもぐる鯨のように・Ⅲ」などがあります。4月には清水アートクラフトフェアがこの場所で開かれます。
「エスパルスドリームプラザ」へのシャトルバスは清水駅東口「みなと口」バスターミナルから出ています。
また、静岡鉄道静岡清水線の新清水駅付近にもこのシャトルバスは停まるのでこちらのアクセスでも「エスパルスドリームプラザ」に向かうことができます。
清水港の名物は♪ドリームプラザにエスパルス、ちびまる子ちゃん♪
時代が変われば変わるものです!
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