福岡県福岡市西区にある九州最大級のアウトレットモール「マリノアシティ福岡」に行ってきました。
現在はちょうど「SUMMER OUTRET BARGAIN」の真っ最中。
「マリノアシティ福岡」はアウトレット楝が3つと専門店が入っているマリナサイド楝で構成されている。お目当てのスカイホイールはマリナサイド楝の2Fに乗り場があります。
マリナサイド楝2Fからは名柄川に係留されているたくさんの船舶が見えます。河口の向こうは博多湾になります。名柄川は不法係留船が約280隻もあるそうで地元で問題になっているそうです。
スカイホイールは高さ60メートル、ゴンドラ数36基。車椅子対応可。
ゴンドラの色はマリノアブルーと呼ばれる青。その中に1基だけある白にピンクのリボンのデザインのラインが入った「バースデーゴンドラ」があります。誕生日月のお客様はサービスで2周乗車できます。
スカイホイールに乗車すると隣接する「ホテルマリノアリゾート福岡」が見えます。かつてここは「エバーグリーンマリノアホテル」という名で台湾系の企業が営業していました。
豪華なお部屋は勿論、注目されましたが、最も目を引いたのが当時、日本最大の高さを誇った大観覧車がここにはありました。
Sky Dream Fukuokaです。
高さは120メートル。1周所要時間が約20分。青に白のラインのゴンドラが60基。定員は8名でドアは自動開閉式。それがスカイホイールと並んでマリノア地区のランドマークとなりました。
夜間は2つの観覧車ともにライトアップしたので、ここの夜景は圧巻でした。
福岡の人たちは「親子観覧車」「兄弟観覧車」「双子観覧車」「夫婦観覧車」など様々な愛称をつけて親しんだ。
残念ながら景気低迷により集客の見込みがないと判断した台湾のエバーグリーングループは、名物のSky Dream Fukuokaの売却を決定する。
営業終了のニュースが世間に広まった頃、機械トラブルが起きて、予定日よりも早く営業休止のまま営業を終了した。また、解体工事中に強風で支柱が倒れた事故が起きた。最後はいい印象を作れないまま日本を去って行った。
現在はどうやら台湾の台中市后里区にある麗宝楽園に移設工事中のようです。
スカイホイールのゴンドラは、ノートルダムマリノアという教会や博多湾に浮かぶ能古島を視界にとらえます。
スカイホイールのゴンドラは音楽が流れます。
今回は井上陽水さんの「能古島の片想い」が流れていました。アルバム「陽水Ⅱセンチメンタル」収録曲で、他には「東へ西へ」「夏祭り」などが収録されています。
実は映画「なつやすみの巨匠」公開記念イベントで流れているそうです。その映画の主題歌が「能古島の片想い」で、映画の舞台も能古島となっています。
能古島は「マリノアシティ福岡」から約2キロの位置。
ちなみに映画のロケ地めぐりスタンプラリーでスタンプ5つ以上の方には、スカイホイール無料搭乗券がもらえるようです。
スカイホイールの1周所要時間は約12分。空調設備もついてますが、観覧車の絵柄のうちわも設置されてます。料金は500円。券売機で乗車券を購入。ちなみにのりもの1台1000円となっています。3人から4人で乗車するとお得になります。
夜間はネオン数6048個のライトアップが行われて、営業は23時まで。
「SUMMER OUTLET BARGAIN」期間中は、長崎や熊本から「お得なバスツアー」が運行されて、こちらも観覧車スカイホイール無料搭乗券がサービスでもらえるそうです。
井上陽水さんの歌声が観覧車と「jast Fit」すると発見できた1日でした。
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