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 観覧車のブログです。

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愛知県 名古屋三越栄店屋上お子様遊園 オリエンタルビル屋上観覧車



 愛知県名古屋市中区にある「名古屋三越栄店屋上お子様遊園」に行ってきました。

 こちらには日本最古の屋上観覧車「オリエンタルビル屋上観覧車」があるのです。

 「三越」?「オリエンタルビル」?よくわかりませんね(笑)

 昭和29年に「平松豊助商会」が「オリエンタルビル」を建て、そこに入居したのが「中村呉服店」。そして生まれたのが「オリエンタル中村百貨店」!!

 その時に屋上観覧車も設置。同時期に名古屋の復興のシンボル「名古屋テレビ塔」も建設されて、栄町周辺は大変な賑わいだったそうです。

 やがて、「オリエンタル中村百貨店」は「三越」の傘下となって「名古屋三越百貨店」、そして現在の「名古屋三越栄店」と変わって行きました。そんな中、屋上観覧車は社名が変わっても営業を続けて行きました。

 しかし、平成17年に惜しまれながら営業運転を終了するのでした。

 だが、話はここで終わらない。

 平成19年に文化庁より「登録有形文化財」に登録されて、所有者が「オリエンタルビル株式会社」であることから、名称「オリエンタルビル屋上観覧車」となり保存されることになった。

 さらに平成24年、乗客を乗せない形で日曜、祭日の正午と午後3時に運転を再開させて、屋上で昔、遊んだ人たちを喜ばした。
 
 「オリエンタルビル屋上観覧車」はスタッフの方が電源ボックスを開けてスイッチを入れると音もなく静かにゆっくり回ります。一周所要時間はおよそ3分。それを2周させてから、再び、お休みさせます。

 4人乗りのゴンドラが9基。赤、緑、黄の3色です。しっかりと塗装されて綺麗でしたよ。営業当時は200円で乗れたそうです。

 高さ12メートルの屋上観覧車の隣には「オリエンタル中村百貨店」の正面玄関前にあったカンガルーの像が並んで置いてあります。名古屋市民の待ち合わせ場所として人気があつたそうです。

 「名古屋三越屋上お子様遊園」は定置式の乗り物やバッテリーカー、ゲームコーナー、売店などもあります。ぜひ、休憩に記念撮影に立ち寄ってみてはどうでしょうか?

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愛知県 SUNSHINE SAKAE Sky-Boat



 愛知県名古屋市中区にある商業の中心地「栄」にある「SUNSHINE SAKAE」に行ってきました。

 お目当てはビルと一体となっている観覧車「SkyーBoat」です。

 「SUNSHINE SAKAE」の3階に「Sky-Boat」乗り場があります。

 3階には「TUTAYA」もテナントとして入っていますが、窓際をそのまま歩くと「Sky-Boat」の乗り場があり、対応する受付スタッフも待機しています。

 入場券などはなく、500円玉硬貨で入場します。500円玉硬貨が手持ちにない場合に備えて両替機もあるのでご安心を。

 ゴンドラ数は28基。全基シースルーゴンドラ。車椅子対応。ゴンドラの底面には照明がついています。夜間はライトアップされて、「栄」の中心地を華やかにしています。

 ビルと一体になっているため、「SUNSHINE SAKAE」のテナントを窓越しに覗くことが出来ます。その逆を言えば自分たちも見られていることになるので、ちょっとしたときにお客様と目が合うこともあります。

 「Sky-Boat」からは錦通りの車の流れが小さく見えていくにつれて、名古屋テレビ塔や名古屋駅のJRセントラルタワーズなどを眺めることが出来ます。

 ゴンドラには液晶の抽選機がついています。「777」が揃うと「SUNSHINE SAKAE」で使える商品券がもらえるそうです。液晶の抽選機を見てピン!と思われた方、そうです。この「SUNSHINE SAKAE」は、かつてはパチンコホールがあった場所。ここの運営も「京楽産業グループ」がしているので、観覧車にスロット機能があるんですね。

 高さは52メートル。名古屋城より高いと案内されます。「SUNSHINE SAKAE」の屋上に太陽光発電のパネルが見えます。「Sky-Boat」の動力としても使われているそうです。1周所要時間は約10分。

 定員は4名ですが、椅子は1人掛けになってます。

 ちなみにアイドルグループ「SKE48」の劇場があることで知られている「SUNSHINE-SAKAE」は2005年に誕生して、今年の2015年は10周年ということで賑わいを見せています。

 

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養老駅 観覧車巡りの最寄駅003



 観覧車(ワンダーホイル)のある「養老ランド」へは、養老鉄道養老線に乗り、「養老駅」で下車するといいでしょう。

 この養老線は「サイクルトレイン」として通勤通学で自転車を利用している乗客が、車内に自転車を持ち込めるという便利な電車として活躍しています。それぞれの駅のホームに自転車のマークがあるので探してみてもいいでしょう。

 「養老駅」の駅舎には、たくさんのひょうたんが飾られています。

 駅舎を出ると「孝子源丞内のお話」という案内板があり、そこにひょうたんの由来がわかるお話が表記されている。

 この辺りに昔、住んでいた貧しい青年が酒好きな父親のために薪で稼いだのお金の中から、わずかなお酒を買い、腰にぶら下げたひょうたんに入れて持ち帰っていました。ある日の事、足を滑らせて転んだ時に、何処からかお酒の匂いがすることに気が付きました。匂いのする方向に歩いてみると岩の間から水が湧き出ていて、その水はお酒の味がしました。青年はその水をひょうたんに入れて持ち帰りました。父親も喜んでお酒の味のする水を飲んだそうです。それが当時の元正天皇に伝わり、この地に訪れた際に「これはこの感心な親孝行を、神様がおほめになり、お酒をお授けになった違いない。」と言われ、年号を「霊亀」から「養老」へと改められました。

 ひょうたんは親孝行のシンボル。居酒屋チェーン「養老乃瀧」の店名もこのお話が由来になったそうです。

 この辺りはひょうたんと、もう一つ名物があり、それが「養老駅」の目の前にある「きびようかん本家」で売られるきびようかん。

 できたてのきびようかんを試食することもできます。昔ながらの素朴な味を守り続けている「きびようかん本家」は、「養老駅」とほぼ同じ時代を共に歩んだ盟友であります。

 「養老駅」を養老公園方面に向かって歩くと岐阜県道56号線に出ます。この県道は「薩摩カイコウズ街道」と呼ばれ鹿児島県の木「カイコウズ」が初夏の頃には咲いているそうです。岐阜県と鹿児島県は姉妹県だそうです。またこの街道は別名「焼肉街道」と地元の方は呼んでいるそうです。焼肉屋が街道沿いにたくさんあるそうです。

 「薩摩カイコウズ街道」を渡ると養老公園及び養老ランドとなります。養老の滝、養老パークゴルフ場、こどもの国、養老天命反転地など1日楽しく過ごせます。

 時間のある方は近くの「安田ひょうたん店」に行くことをお勧めします。ひょうたんを使った様々な商品が並んでいます。そして、ひょうたんが実る時期にはお店の奥のひょうたん園を見学できます。ひょうたんの不思議な魅力にひょっこり?!とハマるかもしれません。

 養老町は2017年に「養老改元1300年祭」が行われるそうです。静かに熱く養老町は燃えています。

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岐阜県 養老ランド 観覧車(ワンダーホイル)



 岐阜県西部にある養老郡養老町にある「養老ランド」に行ってきました。

 岐阜県営の都市公園「養老公園」に隣接した場所に位置してます。

 「養老公園」には「こどもの国」という施設もあるのでお間違いのないように。

 さて、「養老ランド」ですが、受付を通って中央玄関に入ると、壁には「開園日(昭和47年6月25日)の新聞」が貼られていました。

 開園当時の世の中の様子が分かるようになっていますが、この「養老ランド」は昭和40年代から時間が止まっているような錯覚に陥ります!(笑)

 そして、お目当ての観覧車(ワンダーホイル)は開園日からあるアトラクションであります。

 ここは乗り物に乗る時は「呼び出しボタン」でスタッフの方を呼んで、動かしてもらうシステムのようでした。

 観覧車(ワンダーホイル)のゴンドラは赤、青、黄、緑、紫の5色のゴンドラが各2基づつあって計10基。定員は2名。

 全高12メートル。ノスタルジックな音楽が観覧車から聞こえてきます。

 養老町の自然豊かな景色に心が癒されます。窓ガラスがないため、気持ちいい風が頬を撫でて行きます。

 1周所要時間はおよそ2分。料金は200円。

 

 

 

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堀内公園駅 観覧車巡りの最寄駅002



 観覧車のある「堀内公園」へは、名鉄西尾線「堀内公園駅」で下車するといいでしょう。

 現在の駅舎が建つ前は「碧海堀内駅」という駅名でした。

 駅を降りると、すぐそこに「堀内公園」があり、観覧車が見えます。

 無人駅ですが、困らないようにインターホンが設置されています。特急や急行は停まらないので気を付けましょう。

 「堀内公園駅」のすぐそばに踏切があって、それを渡ると「安城市堀内町カラ桶」という地名の場所になります。そうなんです、「カラオケ」なんです。

 確かめようと町内をしばらく歩くと「サワ薬局堀内店」があり、正面玄関のガラスの扉に「安城市堀内町カラ桶」の文字がありました。しかしながらこの辺りには、カラオケボックスもカラオケスナックもありませんでした。でも、もしかしたらカラオケ好きなお父さんはいるかもしれませんが(笑)

 再び、踏切に戻ってまっすぐ進むと、民家の庭先に古いバスがなぜか置かれています。不思議に思って民家の方に尋ねてみると「子供の遊び場に買い取った。」と教えてくれました。

 それは子供は楽しいだろうな。親も子供はバスから出てこないでしょうから楽だったと想像できます。

 さらに道をまっすぐ歩くと、「子供薬師」があります。池の底に沈んでいたお薬師さまを、草刈していた子供が抱き上げて、自分たちの手で安置したと伝えられているそうです。

 それから毎年、子供たちが集まって境内で通夜をするならわしが続けられ、それが由来で「子供薬師」と呼ばれていると石碑に刻まれていました。

 子供たちが集まる「堀内公園」と、「子供薬師」。同じ場所に寄り添っていることが、ちょっと素敵に思えます。

 この辺りには「堀内公園」の観覧車並の大きさを誇る「堀内の大イチョウ」や、若き日の徳川家康を苦しめた三河一向一揆で、空誓の身代わりで自害した順正が住職をしていた形谷山円光寺などがあります。

 「堀内公園」の周りをぶらりとしてから観覧車に乗ってみてはいかがでしょうか?安城市の街並みも違ったものに見えてくるのではないでしょうか。

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観覧車巡りをしています。
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