大観覧車のある「東山動植物園」へ行くには、名古屋市営地下鉄東山線に乗り、「東山公園駅」で下車するといいでしょう。
ここ最近、名古屋市営地下鉄東山線は何かと話題が多い。
東京や横浜などで見られる「可動式ホーム柵」ですが、名古屋の地下鉄でも整備が始まっていて桜通線ではすでに設置されている。利用者数の多い東山線でも整備が始まる予定で、転落事故が無くなり、ワンマン化も進むとのこと。
また、今年の8月30日に長い間、親しまれてきた東山線の5000形電車が引退となり、記念イベントが開催された。ちなみの現在は5050形とN1000形が東山線では運行している。
そう言えば、5月頃には、駆け込み乗車をした男性の手が挟まって、怒った男性が地下鉄の運行を妨害したなんてこともありましたね。(笑)
さて、「東山公園駅」ですが、ホームに降りると、壁にたくさん描かれた動物の絵がお出迎えしてくれます。
階段を昇ると改札口の手前に、コインロッカーの文字が目に入ります。改札口を出るとコインロッカーがあるのですが、そのコインロッカーの裏側に分かり易くコインロッカーの文字が張り付けてあります。
出口は3番出入り口が「東山動植物公園」には近いでしょう。エレベーターもあって出口は3番出入り口の向かい側なので、階段が大変な方はご利用するといいでしょう。
「東山公園駅」の3番出入り口は、「東山ビル」という建物から出ることになります。音楽教室のある「ヤマハ東山センター」やミュージシャン達の集まる「studio246NAGOYA」、動物園に行くときにはみんな一度は必ず立ち寄る「マクドナルド東山公園前店」、「ヒバリヤ新鮮市場フードフロント東山店」などが入居している。
その「東山ビル」から「東山動植物園」の正門までの道には、街路樹とコアラの石像が期待感を膨らませてくれます。
お時間のある方は、「東山動植物公園」の正門の反対側を目指して歩き、県道60号線(東山通り)に架かる東山公園前の交差点を渡り、「ガスト東山公園店」の隣にあるカメダビルの2階にある「ON READING」という本屋さんにぜひ、どうぞ。
書物だけではなく、映像やアート、写真、靴下までたくさんのアーティストの作品に触れることが出来ます。
この日は網代幸介さんの映像作品「きみのしらない街」収録の「medusa」「door」と言う2作品のショートムービーが見ることが出来ました。
10月になるとサンナ・クヴィストさんの写真展、イラストレーターの小池ふみさんの個展があるそうです。
もうひとつ本屋さんを紹介します。同じ県道60号線沿いにあり、「ON READING」からも近い場所に「BOOKGALLERY トムの庭」という本屋さんがあります。
ここは国内外の絵本や童話がセレクトされてお店に並んでいます。大人になって絵本の魅力にハマったという人が意外に多いと聞きます。ストレス社会の現代においては絵本がオアシスのように感じるのかも知れません。
ちなみにポール・フライシュマン作の「マッチ箱日記」を購入しました。
「BOOKGALLERY トムの庭」は2階にあり、1階はカフェになっているのですが、この日はお休みになっていました。仕方なく、絵本がどうも読みたくなったので(笑)「BON」という麦わら帽子をかぶったクマのぬいぐるみが目印の喫茶店に入りました。
ここの名物は「あんかけパスタ」。ちょっと辛いけどやめられない美味しさ。
まだまだ東山公園駅周辺には、寄ってみたいところがありましたが、今回はこの辺で「東山動植物園」に向かいました。
芸術の秋、食欲の秋、観覧車の秋を東山公園駅周辺で楽しんでみてはいかがでしょうか?
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