静岡県静岡市清水区にある「エスパルスドリームプラザ」に行ってきました。
「エスパルスドリームプラザ」は、平成11年10月8日に官民共同による清水港再開発の目玉として誕生した複合商業施設である。また、平成5年に開幕した日本プロサッカーリーグ「Jリーグ」で戦ったオリジナル10のひとつ「清水エスパルス」の「エスパルス」を施設名の冠にしている。地元の人たちは「ドリプラ」と親しみを込めて呼んでいる。
お目当ての観覧車ドリームスカイは、平成20年7月に営業開始。その名称は一般公募を行い、約2千通の中から選ばれたのが「ドリームスカイ」!(拍手)
そして、清水港のランドマークとして活躍する観覧車ドリームスカイが、主役となって「エスパルスドリームプラザ」を盛り上げるイベントが「ふじさんの日」です!
静岡県では、「静岡県富士山の日条例」というものがあり、その第2条において、2月23日を「富士山の日」としている。
実は山梨県でも同様に条例がある。
その成果として平成25年の「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」のユネスコ世界遺産登録があったのかもしれません。当時はごみ問題とかで騒いでいたと記憶しています。
「エスパルスドリームプラザ」では、2月23日(平日であれば土日)に「ふじさんの日観覧車無料搭乗キャンペーン」を毎年、行っている。
このキャンペーン期間中に配布される「観覧車無料搭乗補助券」を4枚集めるとその年の「ふじさんの日」限定で観覧車ドリームスカイが無料で乗ることができます。補助券は500円(税込み)お買い上げごとに1枚もらえます。
またこの日は特別クーポンが観覧車乗り場などで配られていて、「エスパルスドリームプラザ」内の対象店舗で使える割引やサービスのクーポンで2度おいしいという嬉しい一日となっています。
さて、この日は「エスパルスドリームプラザ」1Fにある「清水すし横丁」でがっつりと寿司を頂いて補助券もしっかりとゲットして、観覧車ドリームスカイに向かいました。
さすが「ふじさんの日」!!長蛇の列が観覧車乗り場にできていました。勿論、並ぶ人の手には補助券が握られています!!
搭乗を待つ人たちを笑顔で捌くスタッフの声が響きます。
観覧車ドリームスカイでは、記念写真サービスも行われていて1枚1000円です。通常はチケット売り場の券売機でのりもの券を購入します。4人乗りで料金は500円。
券売機横にはガチャガチャがあり、観覧車ドリームスカイ缶バッチや恋みくじが売られています。
「ふじさんの日」は乗ることができませんが、観覧車ドリームスカイにはカップルゴンドラが2基あります。料金は2人料金で南京錠つきで1500円。
南京錠?
「エスパルスドリームプラザ」には、「恋人の聖地」と呼ばれる場所があり、静岡市と清水市が合併した時に記念に贈られたセイリングベルを鳴らして、そこにある白い柵に南京錠をつけると幸せに結ばれるそうです。
さらにワンワン・ニャンニャンゴンドラというペット同伴可能ゴンドラも2基あります。
ゴンドラ数は32基。色は青色のグラデーション。夜間はLEDライトアップあり。
ゴンドラからは「ふじさんの日」にふさわしい素晴らしい富士山と駿河湾、三保の松原が見られました。ゴンドラの中には窓の外の景色を紹介する掲示物もあり、清水港ベイクルーズや駿河湾フェリーの紹介もされています。
富士山に見とれていると1周およそ13分はあっという間でした。
補助券がいくらあっても足りない!(笑)
高さは約52メートル。観覧車周辺には定置式の乗り物やスーパーボールすくい、トランポリンなどがあります。
世界自閉症啓発デーなど特別な日には、ブルーにライトアップしています。
ちなみに観覧車の近くに人口海岸がありました。そこで遊ぶ子供たちに交じって男性が横になって寝ていました。きっと酔っていたのでしょうが「ドリプラ」に来た時も、観覧車に乗る時も、帰宅するときも、そこで寝ていました。
風邪をひいていないかちょっと心配になりました!(笑)
[3回]